マカの種類

マカには、様々な種類があります。
それぞれの色によっても種類が異なってくるのですが、白色、黒色、赤色、茶色、紫色、ピンク色などといったように全部で１４色の種類が確認されているようです。
一般的に、色が濃い方が栄養価も高いと言われていて、日本でよく使用されている種類としては、黒色のオスクーラ、黄色のアマリ―ジャ、紫のモラーダという種類の３色です。

こちらの植物には、必須アミノ酸などといったような栄養素が豊富に含まれているのですが、そのほかのマカの成分と効能についてはどうなのでしょうか。
黒色のオスクーラと呼ばれているマカは、収穫量全体の３％～５％しか採取することができない希少な種であり、そのため、幻のマカだと言われているようです。
こちらの植物は、他の色の植物と比較してみると、アルギニン酸やアントシアニン、ポリフェノール、グルコシノレートなどを多く含んでおり、効果としては、集中力をより高めてくれるといったことが挙げられるオーガニック食品なのです。

また、赤色のものは、ホルモンのバランスを整えてくれる効果が期待できるオーガニック食品です。
骨密度を高めてくれますので、年を重ねてしまったために起きてしまう骨粗しょう症を予防してくれたり、更年期障害の症状を緩和してくれたり、４０歳以上の男性には、前立腺の保護をするなどと言ったような効果を発揮してくれます。
黄色のものについては、赤いこちらの植物と同じような効能があるといわれているようです。

こういったものは、すべて生の状態のもののことをいうのですが、ペルーの政府は、こちらの植物をそのままの状態で国外へと持ち出すのは禁止していますので、日本ではそのままの生の状態で食べることができません。
マカを摂取するためには、粉末や錠剤に加工されたもの、カプセルタイプなどの健康食品として摂取することになります。
その中でも、有機栽培で育ったものは、非常に高い効果が期待できるようです。
高い効果を期待できるマカですが、服用の際には注意しなければならない点もあるようです。
詳しくはこちらのマカを摂取するときの注意点についてのサイトで解説されています。